今年度の活動の締めくくりとなる副知事報告会が県庁にて開催されました。
開会の1時間前に集合し、リハーサルを終えた大使たちは緊張した様子。
副知事や保護者の皆様を会場にお迎えして開会。
冒頭に江島副知事より「今年初めてびわっこ大使の活動報告を聞かせてもらえるのが楽しみ」とご挨拶をいただきました。
いよいよ活動発表です。
県外派遣で大勢の人の前で発表した経験もあり、緊張しながらも堂々と発表する大使たち。
発表の後は、鮒ずしのお披露目です。中平先生から3月1日に実施した樽開けの様子を説明いただきました。沖島の味、ぜひご家族で味わってくださいね。
最後は、副知事を交えての懇談の時間です。
「びわっこ大使の活動を通じてもっとも印象に残ったこと」や「これから自分がやっていきたいと思うこと」について質問があり、それぞれ答えていきました。
・三方五湖の子どもたちと交流することで改めて気づいた琵琶湖への愛
・漁師さんの言葉から学んだ人と湖の結びつきの深さ、つながり
・同じ琵琶湖でも場所によってさまざま漁法の違いがあること
・琵琶湖の環境を守るには、まず環境に興味関心を持つ人を増やすことが大切だと思うので、おいしい湖魚のことなど友達に伝えていきたい
・コハクチョウのためにあえて二番穂を残す農家の方がいることに驚いた。人間だけでなく、生き物も大切にできる人になりたい。
・琵琶湖以外の湖にもその地形を生かした暮らしや漁があると思うので学んでみたい。
など、自分の言葉でしっかりと回答していました。江島副知事より、びわっこの活動は「はじまり」であり、これからも様々な形で琵琶湖の魅力を伝えていってほしいと激励をいただきました。
コロナの影響で何度も活動日が延期となり、大使及び保護者の皆様にはご心配をおかけしました。毎回の学習会で大使のみんなが協力して積極的に学ぼうとする姿は本当に素敵でした。2泊3日の県外派遣ではみんなの距離がグッと近くなってより深い学びができました。三方五湖の子どもたちとの交流も楽しかったですね。
1年間を通して様々なことを学んだ大使としての経験を生かして、これからも琵琶湖の価値を学び、伝えていってくださいね。
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