3月6日、今年度のラムサールびわっこ大使の活動となる「副知事報告会」が開催されました。
開会1時間前に会場に集合した大使たち。
音声やスライドの状況などを、念入りにチェックしながら発表のリハーサルが進められていきます。
見ているこちらにまで、緊張が伝わってきます・・・。
副知事や保護者の皆様を会場にお迎えして開会。
冒頭に西嶋副知事より「毎年びわっこ大使の活動報告を楽しみにしており、今年も皆さんのお話を聞かせてもらえるのが嬉しい」とご挨拶をいただきました。
いよいよ活動発表です。
今年度の活動の様子や、活動を通じて感じた琵琶湖の価値、自分の思いなどを堂々と伝える姿は、さすがびわっこ大使です!
発表を終えて「めっちゃ緊張して、足がぶるぶる震えたー」などと互いに言い合う大使の顔には、満面の笑み。
大役、おつかれさまでした。
発表の後は、8月の第1回事前学習会で漬けた鮒寿司の桶開けを行いました。
ほとんどの子がこれまで鮒寿司を食べたことがないそうで、みんな桶をのぞきこんで興味津々!
例年はここで待ちに待った試食!なのですが、今年は新型コロナウィルスの影響で行えないため、各自お持ち帰りいただくことになりました。
でも、西嶋副知事からは「見るからに美味しそう。間違いなし!」との太鼓判をいただきました。
最後は、副知事を交えての懇談の時間です。
「びわっこ大使の活動を通じてもっとも印象に残ったこと」や「これから皆に伝えていきたいと思うこと」について質問があり、それぞれ答えていきました。
魚のゆりかご水田米を使った鮒寿司漬けで感じた「つながり」。
塩切のフナを磨くうちに、茶色かった魚が青光りしていった不思議。
漁師さんの船に乗せてもらって体験したエリ漁や、ビワマスの採卵。
琵琶湖の近くに住んでいても、びわっこにならなかったら絶対に出来ない経験だった、体験してみなければわからないことが沢山あった、と、1年間を一緒に過ごした私たちもびっくりするくらい、深い思いを聞かせてくれました。
新型コロナウィルスの影響で県外派遣が取りやめとなり、その他の活動でもマスクと消毒が欠かせず、異例尽くしだった今年のびわっこ大使の活動。
保護者の皆様も不安がおありだったかと思いますが、本当に素晴らしいメンバーで、無事に楽しく活動を終えることが出来ました。
各回のゲストティーチャー他、お力添えいただいた全ての皆様に感謝いたします。
ありがとうございました。
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