2021.03.06 【びわっこ大使】副知事報告会を開催しました


 

 

3月6日、今年度のラムサールびわっこ大使の活動となる「副知事報告会」が開催されました。

開会1時間前に会場に集合した大使たち。

音声やスライドの状況などを、念入りにチェックしながら発表のリハーサルが進められていきます。

見ているこちらにまで、緊張が伝わってきます・・・。



 

 

副知事や保護者の皆様を会場にお迎えして開会。

 

冒頭に西嶋副知事より「毎年びわっこ大使の活動報告を楽しみにしており、今年も皆さんのお話を聞かせてもらえるのが嬉しい」とご挨拶をいただきました。

 



いよいよ活動発表です。

今年度の活動の様子や、活動を通じて感じた琵琶湖の価値、自分の思いなどを堂々と伝える姿は、さすがびわっこ大使です!

発表を終えて「めっちゃ緊張して、足がぶるぶる震えたー」などと互いに言い合う大使の顔には、満面の笑み。

大役、おつかれさまでした。 



発表の後は、8月の第1回事前学習会で漬けた鮒寿司の桶開けを行いました。

 

ほとんどの子がこれまで鮒寿司を食べたことがないそうで、みんな桶をのぞきこんで興味津々!

例年はここで待ちに待った試食!なのですが、今年は新型コロナウィルスの影響で行えないため、各自お持ち帰りいただくことになりました。

でも、西嶋副知事からは「見るからに美味しそう。間違いなし!」との太鼓判をいただきました。



 

 

最後は、副知事を交えての懇談の時間です。

「びわっこ大使の活動を通じてもっとも印象に残ったこと」や「これから皆に伝えていきたいと思うこと」について質問があり、それぞれ答えていきました。

魚のゆりかご水田米を使った鮒寿司漬けで感じた「つながり」。

塩切のフナを磨くうちに、茶色かった魚が青光りしていった不思議。

漁師さんの船に乗せてもらって体験したエリ漁や、ビワマスの採卵。

琵琶湖の近くに住んでいても、びわっこにならなかったら絶対に出来ない経験だった、体験してみなければわからないことが沢山あった、と、1年間を一緒に過ごした私たちもびっくりするくらい、深い思いを聞かせてくれました。

 

 




新型コロナウィルスの影響で県外派遣が取りやめとなり、その他の活動でもマスクと消毒が欠かせず、異例尽くしだった今年のびわっこ大使の活動。

保護者の皆様も不安がおありだったかと思いますが、本当に素晴らしいメンバーで、無事に楽しく活動を終えることが出来ました。

各回のゲストティーチャー他、お力添えいただいた全ての皆様に感謝いたします。

ありがとうございました。